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プロパガンダの文学 日中戦争下の表現者たち [ 五味渕典嗣 ]

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日中戦争下の表現者たち 五味渕典嗣 共和国プロパガンダ ノ ブンガク ゴミブチ ノリツグ 発行年月:2018年05月30日 予約締切日:2018年04月26日 ページ数:448p サイズ:単行本 ISBN:9784907986452 五味渕典嗣(ゴミブチノリツグ) 1973年、栃木県生まれ。

大妻女子大学文学部教授。

慶應義塾大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学。

博士(文学)。

専門は、近現代日本語文学・文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 プロパガンダとしての文学ー戦記テクストの情報戦争/第2章 文学・メディア・思想戦ー“従軍ペン部隊”の歴史的意義/第3章 戦場を書く文体ー戦記テクストの戦場表象/第4章 スペクタクルの残余ー戦記テクストにおける想像力の問題/第5章 曖昧な戦場ー戦記テクストにおける他者の表象/第6章 言語とイメージのあいだープロパガンダをめぐる思考空間/第7章 中国の小林秀雄ー戦争と文学者/第8章 歴史に爪を立てるー金史良「郷愁」を読む 文学は芸術表現なのか、それとも軍・官の情報を宣伝・拡散するツールにすぎないのか?1937年7月に勃発した日中戦争下のさまざまな資料を駆使して、軍による報道・宣伝・検閲の実態に肉薄し、火野葦平、石川達三ら従軍作家の“書法”を読みとく。

本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ

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Price 商品価格 4,620円(税込み)

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